ぼんやりと考える

暑い午後

「女に生まれてよかったな・・・」と、生まれて初めて思う。

気温が50度近くまで上がった昼下がり、窓からの熱を避けるためブラインドを全ておろした薄暗いダイニングテーブルで一人腰をおろし、娘のために焼いた失敗作のチョコレートケーキと緑茶を頂きながらぼんやりと考える。

男だったら、娘が自死したからと言っていつまでも泣いて引きこもってはいられなかっただろう。ましてや、一家の主であれば泣いている間もなく葬式をだし、初七日が過ぎる頃には職場に戻り何もなかったかのように仕事をこなさなければいけなかっただろう。

それは、どんなに辛いことか想像しなくてもわかる。

弟が癌で死んだとき、私がその役目を担ったから・・・。32才の私が、一つ下の弟の葬式の手配をし、100人を超える弔問客にあいさつし、寝る間もなく初七日が過ぎ、そして職場に戻り何もなかったかのように仕事をした。本当だったら、父の役目。その59才の父は脳溢血で57才の時に倒れ既に寝たきりだった。

「女でよかった」

「母親で良かった」

と、思う。

娘が自死し、仕事に戻らず、悲嘆に暮れながら家で半引きこもり状態で過ごしていても、結構と家の中でいろいろできることがある。食事の支度、掃除洗濯、編み物をしてみたり、新聞紙で籠を作ったり、いらなくなったTシャツで手芸をしたり・・・

毎日ヨガに出かけても誰も文句を言わない。それどころか、「元気そうで良かった」と喜ばれる。

今日は、父の七回忌。

娘は、去年が三回忌だったから、父は娘より四年先に亡くなったことになるのか・・・

「先でよかったね、お父さん」

父親の七回忌なのに、出席もせずアリゾナでのんびりしているのも少し申し訳なく日本の母に電話をしてみた。

自然と話は父のことよりかさねの話になる。

母が居心地悪そうに、

「毎朝毎晩仏壇に灯をあげるたびにかさねにもあげていたんだけど、もう、いいかね、かさねの写真はかたづけても・・・。内孫じゃないし、それに、仏壇に手を合わせるたびにかさねの写真を見ると思いだして、なんとも悪いんだよ(「辛い」と言う意味の方言)・・・」

「覚(私の弟)が死んだときは、癌で、家で精いっぱい看病した後だったし、お父さんも17年も介護したからいいんだけど・・・、かさねはあんな死に方したから・・・」

「自殺は・・・、ああ、今は自死って言うらしいけど、本当に残されたものが悪い(辛い)思いをする・・・」

母に「そうだね、お母さんが辛いならいいよ仏壇から写真片付けてもらっても。私が毎日手を合わせて話しかけているから大丈夫」と、いいながら先日見た公共放送の「The Buddha (仏陀)」の中で語られていた言葉を思い出した。

Dissatisfaction ・・・

私は、一応仏教徒だけど、アリゾナに来てから大学で必須科目の一つとして宗教学を取るまで仏教を学んだことはなく、単純に慣習に基づく仏教の儀式を行っていただけだった。

宗教学を勉強している時、ユダヤ教やキリスト教、そしてイスラム教の思想は腑に落ちず、仏教になったとたん、「すっとん」と腑に落ちたことを思い出す。

そして、「The Buddha」を見た時、『仏陀が説こうとしていることがわかる』と、ハッとした。

There is suffering in this world. (この世は苦悩で満ちている)

Suffering is mistranslated. It means something closer to “dissatisfaction,” which you are never quite happy with who you are and what you have. (苦悩と言う言葉は、本来仏陀が意図したものとは異なって訳されている。その意味は、「不満、不平、満たされないこと」であり、自分自身にも、そして自分が現在手にしているものにも満足していないということである。)

Unsatisfactoriness doesn’t rise itself, but it has causes. Our own mind causes. (不満足、不十分とは、原因失くして生ずるものではない。それは、自分自身の心が引き起こす物だ)

Desire is the cause of suffering, yet it does not mean wipe up all your desire. Be smart about your desire… (苦悩(満たされないということ)とは我欲によって生じる、しかし、無欲になれと言っているのではない。自分の欲に対して賢くあれ、ということだ)

『不思議なことだ』と思った。この番組を見る数日前、私は「Satisfaction」という題でブログをアップしていた。その時、私は心が満たされ幸福感を得ていた。娘を亡くした悲しみはいつでも心のどこかにあるものの、汗を流して自分が草刈りをしたところを見やって生きる喜びを感じていた。

喪失とは、自分にとって大切なものを失う事。だから、その人にとって大切でないときその人が亡くなっても喪失感は生じない。よって、悲嘆と言う苦悩も生じない。

母は、弟と父の死に対する気持ちと、娘の死に対する気持ちに大きな違いがあり苦悩している。つまり、娘は自死で突然目の前から去ってしまい、「十分にしてやった」と思えず、自責を感じ心が満たされることがないことから、写真を見ることさえ辛いと言っているのだ。

それは、かさねのせいではなく、母の心がひきおこしているもの・・・

かさねの死それ自体が引き起こす物ではなく、自分の心が原因。満たされないという気持ち・・・

これが仏陀が説く「欲」なのだろう・・・

Be smart about your desire…

「苦悩を取り除くために、どうあれ」と、仏陀は説いているのか。

「自分の欲に対して賢くあれ」とは?

人生とは喪失の連続であり、それが生きているという事だと思う。

つまり、それが真理。

この世の中には、自分の力を持って変えられるものとそうでないものがある、これも真理。

失ったことを嘆き悲しみ、一方で満たされる喜びを感じる、それが生きているという事。

苦しみから解放されるためには、「悲しみも喜びも全てをあるがままに受け入れ感じなさい」ということなのかもしれない。

また、仏陀は、苦悩から解放されるために自分に対し他者に対しCompassionate (あわれみ深い、思いやりのある)であれと説く。

母も私もその時の自分が知り得た範囲で精いっぱいのことをしていた。それでも、娘は自らの命を絶ってしまった。

しかし、私は、娘を完全に失ったわけではない。

目を閉じればそこに娘はいて、話しかければ答えてくれる。

ゆっくりと、目の前のチョコレートケーキの最後のかけらを口に入れる。

Bittersweet …

「失敗作だけど、おいしいよ」と、娘の写真に話しかけた。

娘が笑っている。

オルガンパイプサボテンの花です。夜に花開き、朝日が昇ると枯れる一夜だけの花。

たった一夜でも精一杯咲き満足して散っていく。そこに苦悩はありません。

ぼんやりと考える」への30件のフィードバック

  1. みなさま…
    いつも拝見しております

    大阪は昨夜カミナリと大雨がすごかったです。
    近頃湿度が高くてね。
    気圧と湿度は体もメンタルにも敵!
    電気代よりメンタル大事
    エアコンつけてます。

    毎日…しょうもない事して
    グズグズ…だらだら…しています。

    TSUTAYAと仲良しで…月に30本以上
    レンタルしていて
    見始めてすぐならまだしも
    途中まで観て、
    あ、前にみたやん!
    が一度ならず2度3度…

    何回同じものかりとるねん!
    と自分につっこみ

    前日食べた物も忘れ…
    Qさまクイズはわからない…

    ボケ?

    アホ?

    どちらでもいーよ…

    62才で日本語講師の学生しながら…
    てわたしろうそく活動
    法話の会

    やりたいときにやりたい事して
    まわりをブインブイン振り回し…

    友達欲しいといらないもん
    がミックス…

    まじめな生活あきたから…

    ぶっ飛んでやる。

    と…ひとりごとでした…

    • ままんさま。
      大阪も荒天でしたか。
      こちらもひどくて、近くの壱岐なんて、土砂崩れや浸水被害すごかったです。で、今日は本当に蒸し暑いですよね。朝からエアコンいれてます。
      うっかりするとこのまま梅雨明けかもって言ってましたねえ。
      日光過敏症には厳しい夏になりそうです。
      ままんさまもどうぞお身体大切に。

      • し〜ろちゃん
        ありがとうね。
        1年目は1年目なりに…
        2年目は2年目なりに…と
        それぞれの年数なりの凸凹があります。
        誰かのプレゼント…
        ちがう。
        自分で作り出す凸凹。
        9月でまる5年…

        神様〜仏様〜私は凸凹マニアではないよ
        要らないから…

        おだやか〜に…
        平地散歩くらいにして欲しい。

        と言っても、そうなる訳じゃないもんね。

        とりあえず…断捨離して掃除。
        ここのところ
        引き続きひきこもり…

        来週水曜日学校行くまで
        家から一歩も出てやるもんかい!

        せめて…あっかるいひきこもりになる。

        さっきから太陽が
        今から暑〜〜くしまっせ!
        ゆーてます。

        昼まで雨予報だったのに…

      • ままん さん。ままん先輩。

        私たちの行く道は長く険しいものなんですね。私はまだまだひよっこですから、なんだか楽になったのか逆に鬱になったのかよくわからない、ボンヤリした日々を送っています。時々、今日も、びっくりするくらい身体が動かなくなります。錆びた?

        ままんさんのコメント見て、おんなじだなぁ、と思ったり、ちょびっと元気もらったり、そんな私です。

    • ままんさん、そうです、電気代より健康第一。
      エアコン節約して体を壊してお医者さんにかかることになったらそっちの方が高いです(^_^;)

      法話の会、近かったら絶対行くのに残念です。
      何かいい話聞けたら私にも教えてくださいね(*^_^*)

  2. キキさん、そうなんです。
    落ち込んでいる私を見て、パパは
    きっとずっと2人で生きてきたのだから
    仕方ない。
    これからは俺と支え合って行こうね。と最初に言ってくれました。
    持て余してる訳じゃないんだ。って昨日思いました。
    私が桃が好きで、今までずっと桃を買いに山梨県まで行くのが7月の恒例行事です。
    昨日、そろそろ桃の時期だよ。
    由紀ちゃんいつが行けそう?と聞いてきました。
    少しでも笑ったり、好きな山梨でいろんなところ観光したり。2人の思い出を作って行こうとしてくれます。
    それと、最近の落ち込みは職場を辞めた仲良しの娘が泣く泣くでしたが堕胎しなければならなかった事。本当に仲良しで私をお母さんと呼んでくれます。
    1人はそんな状況で、
    1人は6/22に誕生日。2人の娘のように接しています。
    誕生日の娘のために静岡のデパートまでプレゼント買いに行ったり、ケーキの手配。
    流しそうめんパーティ。
    昨日行いました。
    自分の状況を考えて、ゆっくり支度しましたが
    サプライズで2人に色ちがいのビーチサンダルを送りました。
    誕生日のプレゼントは婚活リップ。
    日本では流行りなんですって。
    彼受けも彼ママ受けもいい可愛らしい色のルージュ。蓋に刻印とか無料で付けてもらえて
    開けた瞬間すごい喜んでくれた。
    堕胎した子は今回は場所の提供してくれたので準備は主に私。
    3人で7時位から11時までいろんな報告受けました。今の職場の状況は私が辞めた時よりひどいです。あの中に飛び込んだらバラバラになるのは避けられないし、戻ったところで
    おなじこと。仕方ない事ですね。もうね、のんびり生きてくことにきめました。
    短時間のパートの掛け持ちすればなんとかなる。
    そんなふうにだんだん気持ちがうごいてます。

    • 由紀子さん
      志太ですか?私も静岡ですよー。
      いつか会えるかな?
      山梨近いですよね。
      私も登山に良く出かけます。
      山中湖、河口湖、大月、大菩薩嶺、身延、北斗、白州、南アルプス、八ヶ岳。
      帰り道に美味しそうな桃が並んでいるのに、
      同行のドライバーがなかなか途中下車させてくれません。
      桃にシャインマスカット、トウモロコシ。
      優しいダンナさまの思いやりに寄りかかりながらゆっくり生きていけると良いですね。
      お友達の娘さんたちも寄り添えあえて。
      孤独だったらどんなに辛いかしれませんもの。
      私も亡くなった娘の友達が、名前を彫った口紅をプレゼントしてくれました。
      以前娘の誕生日プレゼントにくれた口紅とお揃いだよ。って。
      娘の祭壇にふたつとも並べています。

      息子さんのお友達の結婚って、祝福しなきゃいけないのに、辛いですよね。
      娘の友達も結婚する子たちが増えました。
      夢だった子どもたちの結婚。
      そして産まれることを夢みていた孫たち。
      私たちには叶うことがありません。
      お盆が近いと心が揺れます。
      生きているような気がしているのに、お盆も迎えなくてはならない。
      子どもたちがお盆に帰ってきてくれるのが見えるしろちゃんが羨ましいですよー。
      由紀子さん
      嫌な職場から離れられて良かったですね。
      パワハラ職場で、傷ついた心が余計に傷つきます。
      私も早くパワハラ職場辞めたいです。
      ゆっくりゆっくり過ごしてください。

      • ももさん、静岡なんですね。
        山梨、大好きです。
        桃にぶどう、美味しいものたくさんありますものね。
        日帰りで行けますし。
        あぁ、こんな近くに仲間がいるんだ。
        娘さんのお友達優しいですね。
        心許せる人と歩いたり話したりすると
        少し癒されます。
        パワハラ職場なんですか?
        ちょっと心配ですね。
        私は職場の看護婦さんに助けてもらい
        休業にしました。
        ゆっくり休んでよく考えて色々と決めたいです。
        大好きな息子、いつか結婚して孫ができて、子守りをする。
        夢だったけど。
        その夢はもう叶わないですね。
        仕方ないですが。
        ももさんも気持ち安まることを
        お祈りしています。
        いつか会えるといいですね。

  3. kikiさん
    しろちゃん
    とりこさん
    みなさん
    本当にありがとうございます。
    こんな私に温かい言葉をくださり救われる思いです。
    kikiさんはいつも私を励ましてくださって、
    ご自分も辛いのに。
    私に手を差し伸べてくださり救われます。

    しろちゃんの娘さんもとりこさんの娘さんも、いじめに遭っていたこと。
    本当に辛い辛い思いをしていたこと。
    優しいお嬢さんだからいじめる側ではなく、辛い思いをしてしまった。
    自分の大切な子供を守れなかった後悔はみなさん同じ思いであると、わかっているのに、改めてみなさんのお話を伺い涙が止まりません。
    お辛い過去なのに、振り返って話してくださってありがとうございます。

    わかっています。
    みなさんも私も大切な娘や息子と過ごした短い年月素晴らしい日々であり輝いていたことを。
    娘や息子のことを思う時、今でも愛に満ち溢れていること。
    愛しているから悲しく辛いこと。
    私たちの愛した娘たちは永遠に私たちの心の中で生き続けること。
    決して忘れることはできない。
    大切な大切な娘たち息子たちを絶対忘れない。

    みなさん本当に温かい言葉をありがとうございます。

  4. 欲について
    苦悩(不平不満)について
    ここ最近わたしが考えていることと通じるものがあり心に染みます

    サボテンの白いお花きれいですね
    一夜しか咲かない貴重な姿を見られてうれしいです

  5. kikiさん
    しろちゃん
    レミンさん
    リンさん
    お子さんが精一杯生き抜いた。
    と、お子さんの運命、自分の運命を受け入れているみなさんを尊敬します。
    そうして生きていくしかない。
    そうしなければならない。
    と、いうことは頭では解っていますが、言葉にすることが出来ません。
    もしかしたらみなさんも、そうご自分に
    言い聞かせることで、やっと生きている。
    そうかもしれない。

    こんな母親で娘は成仏できないかもしれません。
    私は欲が深いのでしょう。
    娘の運命を受け入れることが出来ません。
    1年半経つのに、娘を自殺に追い込んでしまった犯人探しをしています。
    そして復讐したいとすら思っている。
    一緒に山登りをしていた時に急な岩の上で、あんなに怖がっていた娘なのに、マンションの塀に座り手を離すのが、どんなに怖かっただろうと、毎朝の様に思い出します。
    あの日の朝に戻れたら、と。
    「お母さんありがとう。さようなら。」
    と、最後のメールをくれた時に駆けつけたら助けられたかもしれないのに。
    本当に死んでしまうなんて思わなかった、バカな母親のせいで死んでしまった。
    ですから復讐の相手は私自身でもあります。
    あるがままを受け入れることができない私が苦しみから解放される日は来ないかもしれません。

    1年半経つのに祭壇もそのままで、お骨も少ししか納骨できません。
    そして、2度目のお盆が来ます。
    私は父の命日も母の命日も覚えていないのです。
    kikiさんのブログを読んでいて、父の命日が5月だったことを思い出しました。

    小林麻央さんのことも、残されたお子さんもお気の毒だと思うけど、娘が生きていた頃のように他人に同情することが出来ません。
    麻央さんは好きな人と結婚して、お子さんに恵まれ、みんなに愛されて、看取られて、亡くなって羨ましいとさえ思います。
    娘の様な最期は人生に絶望して孤独で、そこには愛はなく、悲劇でしかない。

    私が赤ちゃんを産んだら、お母さんが育ててね。と、言っていた娘。
    娘の夢や希望は託されることなく、奪われてしまい、私は死ねないから仕方なく生き続ける。

    みなさんが静かに愛する我が子を思うのに、
    ごめんなさい。

    • ももさん。
      いやいや、そんな思いもありますよ。

      うちなんて絶対中学校のいじめも一因ですもん。
      学校に毎日警察きて、娘はクラスで唯一宿題出したとして、男女全員から、物投げられ、刃物むけられ、先生が盾になってました。
      授業もほとんどなく、事情聴取で先生はこない
      そんな学校でも義務教育だから、行かなくてはいけない。
      そんな地獄に一年半通わせてしまいました。

      先生方から転校してこの環境からはやく逃れるよういわれ、転校したら、
      近所では、我が家が先生怒らせて追い出されたと噂がまわり、
      ひそひそ言われるようになりました。
      娘を攻撃し、我が家にゴミを投げ捨てて逃げていた男子もすぐ近所。親は延々と町内会やPTAで役員してるから、
      ここからも嘘の情報ながれてて、
      そこに自殺ですからね。
      近所のかたが勤めると知らなくて、心療内科に予約したときの情報、すべて流れたみたいで、今は、穢らわしいって感じで無視されてます(^-^;
      もう、悪い風にしか状況まわらなかったです。

      特定の人というより、皆でむすめをスケープゴートしたのはわかってる。
      それでも娘はそんななかでいじめられるひとを守り、裏切られて反対側にまわられた。
      そんな状況が続いてました
      高校はよかったんですが。

      だからその人たちを深く恨んでます。
      そこは偽りはないですよ。全員悲惨な目にあってもらいたいです。

      でもね。そんななかで生き抜いたお友だちもいるんです。

      だから、最後の砦の私が守りぬけなかったのだと。受験で厳しく責めたし。
      あとはもう、体力とかもともとの考え方もありますからね。
      もともと激しいとこもあるし、過敏反応も、マイナス思考もあった。
      そこにそんな環境と体力的なこと、直前数ヵ月はほぼまともに夕飯つくってやれなかったこと。
      悪いことが重なりすぎた結果です。
      どれかひとつだけが原因でもなさそうで。

      あとね、恨みとか怒りってすごい疲れるようになったんですよ。
      年かなあ。
      その人たちの幸せまでは祈れないですが、もう頭から外さないと、体調悪化してしまって。
      それでそれも含めて運命だったと思うしかないってとこかも。
      もちろんケースバイケースで本当にいじめで直接自殺はありますが。

      自然災害でもね、
      直後から、
      いったい誰のせい?というひといますからね。
      人間ってそのほうが楽なんでしょうね。

      娘が悪者扱いで、学校や地域は連携できました。
      私が悪い嫁ということで夫の実家は団結できました。

      悪者にされるのも大変で。

      娘は優しかったのでそんな生き方できなかったし、私にも望まないのわかってる。
      だから考えないようにしてるのかも。

      近所では少しずつパワーバランス崩れ、亡くなる人もでてきました。

      流れていくんですね。

      帰敬式で在家信者となり、お寺から、
      ご先祖さまとなった娘が私たちを見守り、包んでると繰り返しいわれてると、
      もう、娘の言葉だろうなあと。
      すこし心も整理していかないと壊れそうなんです。

      ああ、心が引っ越した感じかな。前のとこ大変だったけど、その思いは消えないけど、ここには彼らはいないからって。
      そんな感じになりたい。それ、帰敬式受けた理由のひとつかも。

      こちらで書くことは私は誓いとか、自分に言い聞かせもあります。
      それで整理してるとこも。

      ももさんが特別ではないと思います。

      いつも優しいお言葉いただいてるし、ももさんに感謝してます。
      ありがとう。こんな駄目な私にも親切にしてくださって。
      正直な気持ちも打ち明けてくださったことも感謝です。
      私はここの皆さんも貴女も大好きです。

    • 正直でまっすぐなももさんは、今の「欲」を手放せる時がいつか必ずくる時がやってくると感じます。
      だって、ご自分で既に気が付いていらっしゃいますから。

      もし、亡くなったのがご自分の娘さんでなかったら「復讐したい」とそこまで思いつめることはないと思います。
      やっぱり、愛なんだと思います。
      そこには、娘さんに対する深い愛があるから娘さんに代わって母親であるももさんが娘さんのやり遂げられなかったことをしてあげたいという気持ちに駆られるのではないでしょうか。

      グリーフ・プロセスは人それぞれ皆違います。
      亡くなった大切な人の年も、その時の状況も、親子の関係も皆それぞれ異なりますから、違って当たり前で、何が悪いとか良いとかもありません。
      ただ、暗闇にとどまらず回復していく人に共通する大切なことがあるとしたら、自分の心の奥底にある気持ちから目をそむけないことかもしれません…
      心の底にある感情に気が付かない限り、それを手放す日もやってきませんから。
      「感じない」「なかったこと」にして、自分の感情に嘘をついて生きるよりずっといいのだと私は思います。
      苦しいですけどね…

      私は自責との戦いでした。
      ももさんは、怒りとの戦いなのかもしれません。

      ももさん、ももさんのお嬢さんは戦士でした。
      だから、ももさんがそのお嬢さんの意志をつぐのはある意味運命づけられていたのかもしれません。
      ご自分を責める必要はないですよ、ももさん。
      ももさんは、誰にもできないことをやってきたし、それがももさんの娘さんに対する愛情表現。
      いつか、その愛が憎しみを超え大きな光になっていくことを感じます。

      ももさん、あなたの来た道を振り返ってみてください。
      沢山の人が、ももさんとももさんの娘さんの中に光を見ていることと思います。
      ももさん、光はももさんの中に既にある。
      外に探しに行かなくとも、内にあるその光を求めてください。
      どうか、何よりも自分を思いやってください。

      遠くからですがももさんとももさんのお嬢さんのこと思っています。

    • ももさん、はじめましてになるでしょうか。
      ももさんの思い、辛さ、怒り。全て分かるとは言いませんが、私にもありますよ。その思いをここに出して下さるももさんは、正直なだけです。
      私の娘は、私の(そして夫の)犠牲となって生きづらさを背負ったわけですが、それだけではなく、小学校の時のいじめ(生徒と、実は先生も)が大きな心の傷になったのも事実です。
      私は復讐したいとまでは言いませんが、その当時の当事者達に幸せになってほしいとは、これっぽっちも思っていません。ももさんと、同じだと思います。
      いつかそんな気持ちがなくなるかもしれませんが、いいんです、私はあの人達は嫌い、あの人達にあげる優しさは持ってない。そんな自分で、もういいと思ってます。
      娘も本当に優しい子でした。何の落ち度もない。何の落ち度もないことが逆に嫉妬のような攻撃にあった。世間体を気にして守りきれなかった私の責任です。
      あるはずだった未来、今ここにいないことのどうしようもない淋しさ。
      この苦しみから逃れたいと、やはり誰もが思うのでは。光の方、闇の方色々な方向にもがいて。
      最後のメールに「ありがとう」とあるのは、間違いなくももさんへの愛だと思います。私の娘は「ごめんね」と残していました。それもまた、残された私達への彼女なりの精一杯の思いやりだったと思います。愛は、あるんだと思います。ただ、お互いが望んだ形で見えなかっただけで、、、。

      きれいごとじゃない、苦しい気持ちを打ち明けられるももさん、「こんな母親」なんかじゃないです、どれだけ娘さんを大切に思っていたか、愛の深いしてお母さんでしかないです。
      生きることは苦しいことの方が多い気がしますね。私も同じです。

  6. キキさん、みなさまこんにちは。
    皆さんおっしゃる通り、わたしもキキさんの
    言葉が1番腑におちる気がします。
    一昨日は、息子の親友の結婚記念日…
    おめでとうのメールはおくったものの…
    こういう幸せはあの子にはないんだ。
    と反面で落ち込んでしまった。

    他人の幸せを素直に喜べなかったり、
    そんな自分が嫌になり
    今日の午後から泣いてました。
    ちょっと落ち着いてきた。
    泣くとお腹空きますね。
    自分の欲を知り賢く付き合うって
    難しいけど大切だと思いました。

    • 由紀子さん、私も一年目二年目はどうがんばっても他人の幸せを素直に喜べず、そんな自分が嫌で嫌で殺したくなりました。
      妬ましいとはちょと違うんですよね…
      そうじゃなくて自分が失ったもの、もう二度と手に入らないものを改めて見せつけられているようで苦しくて辛かった気がします。

      そうなんですよね、これがDissatisfaction(満たされない)というSuffering(苦しみ)だったのだと思います。
      今も心の底から喜べているかというと必ずしもそうではないけれど、それでも「ああ、良かったね」と嘘じゃなく感じ、悲しみと喜びを同時に経験している気がします。
      「悲しみ」を無理やり「ダメダメ」とどこかに押しやるんじゃなくて、悲しみもあり喜びもあり、と、素直にありのまま感じるのが私にとっての「賢い付き合い方」になりました。
      諦めというよりは、うーん、Forgiveness(受容)と自分に対するCompassionate(思いやり)でしょうか?

      • キキさん、そうなんです。
        この先有ると思っていた幸せ。
        孫の顔も見たかった。
        そして何より智也に会いたい。
        寂しいですね。
        受容と思いやりですね。
        寂しさも悲しみも受け入れる。
        まずはそこからですね。
        天気も不安定だからかな?
        気持ちも不安定です。
        動物のテレビや友達の孫に少し
        ほっこりします。
        ニュースとかで中学生がいじめを苦に自殺した。学校は隠蔽して認めない。とか
        見ると、あぁ。なんて悲しい。
        と思い泣いたりします。
        パパもそんな私にちょっとうんざりしているのでしょうか。
        土曜日も休日出動したりしてます。
        私が働けないから少しでも。と思ってくれているのだとは思うけど。
        私が重荷になっているのでは?と思うと不安になったりします。
        ごめんなさい。最近マイナス思考です。

      • 由紀子さん、寂しくて辛くて不安定になっても普通ですよ(^_^.)
        子供を亡くされたばかりですもの。
        マイナス思考なんじゃなくて、グリーフ・プロセス(悲嘆からの回復過程)にあるだけで、子供を亡くした親なら誰しも通る道ですから大丈夫です(*^_^*)
        もし、子供を自死で亡くして半年も経たないうちにいつもプラス思考でいられる人がいるとしたら、そっちの方の方が心配です(^_^;)

        でも、やっぱり「重荷になっているのでは」と、不安になってしまいますよね…
        私も最初の二年間そう感じてグリーフを進めるうえでその気持ちが障害になってしまいました。
        「こんなんじゃ駄目、早く立ち直らなくっちゃ、元気にならなくっちゃ駄目、夫や周りの人に負担ばかりかけてないで仕事にもどるとかせめて家事をしっかりするとかしなくちゃ」と、少し回復が進んだころからそんな風に感じ始めて自分を追い込んでしまいました。
        不安だったんです、このままだと夫にも見捨てられるんじゃないかと。
        結果は…、立ち直れないもどかしさとイライラがだんだんと自分に対する怒りに変わり、その怒りが自分を攻撃し始めました。
        「自分がいないほうがみんな幸せになれる…」と。
        そうです、悲嘆ではなく鬱になってしまいました。

        パパさんは、私の夫と同じ立場なのでおそらく悲嘆にくれている由紀子さんを見るのが辛いのだと思います。
        何もしてあげられないことに無力感を感じてしまうので、仕事に行くことで距離を置き自分を保っているのかもしれません。
        愛する人が苦しんでいるのを見るのは辛いですからね…

        由紀子さん、「重荷になっているのではなく、グリーフ過程にあるだけで、こうして自分の悲しみと向き合い回復の道を進んでいるのだから良いのだ。そして、長い目で見ればこうしていることは夫のためにも良いのだから悲嘆にくれる時間を土日にもくれる夫に感謝」と思うと少し気が楽になるかもです(*^_^*)
        そして、気持ちを分かち合える人と出かけたりして「休憩」を入れながらグリーフを進めてください(^_^.)

        良い日(自死遺族でない人には「普通の下の下」ぐらいの日ですが…)、悪い日があっても、徐々に落ち着いている時間が増えていると思います。
        もちろん、悲しみや苦しみが完全に消えることはないのですが、それは、由紀子さんが痛みと共存し始めた証拠です。
        長いスパンで見れば回復は進んでいますよ。
        だから、焦らないでください。
        今はなによりも自分に優しく、です(^^)

  7. たった一夜でも咲きそれでいい。サボテンの花。
    ある遺族の方の言葉、目の前で舞い落ちてきた枯れ葉、ひとつ、またひと
    つ。人の命も、長い自然の時の流れの中で、ただ先に舞い落ちたか、その後に落ちたかの違いしかないのか、と。

    とてもまだ心静かに思うわけではないけど、日々ごとに、時間ごとに、諦めていく毎日です。
    あの子は私が、私の幸せを生きることを願ってた。なのに、まだ立ち尽くす毎日です。

    夫の夢に出てきたそう。静かに立って笑っていた、と。夫の様子が、少し変わってきました。でも仕事は辛そうですが、娘のことは何も見たくない触れたくない、というのが薄れてきた。

    娘の友人が訪ねてくれました。さきちゃんのこと、誰かと話したかったと。四十九日の時、もし行き場のない気持ちになったらいつでも聞くよ、と伝えていたので、勇気を出して来てくれました。車で二時間かかるから、本当に簡単なことではなかったと思います、田舎の16才の女の子には。淋しさと向き合う、出会えたことはたからもの、とその子は言ってくれました。
    この年齢で、こんな大きなことに出逢わせてしまって申し訳ない気持ちと、本当にすばらしい友人を持てて娘は幸せ者だな、と思います。

    立ち尽くしても、途方にくれても、私はまだここに、この世にいないといけないんだな。
    心の、大きな穴を埋めるすべもなく、ただただ、今日も生きていく。

  8. kikiさん

    インラインのコメントで失礼いたします。
    この世の中には、自分の力を持って変えられるものとそうでないものがある、これも真理。→この言葉を読んで、数日前に読んだ「頑張ることよりあきらめることの方が難しい」という言葉を思いだしました

    失ったことを嘆き悲しみ、一方で満たされる喜びを感じる、それが生きているという事。→苦しみや悲しみを抱えながらも一緒に小さな喜びを感じられるように生きていくのは、容易ではないけど標にしていきたいです。

    苦しみから解放されるためには、「悲しみも喜びも全てをあるがままに受け入れ感じなさい」ということなのかもしれない。
    →以前 kikiさんから教えていただいたforgivenと同じように感じました。 この現世で肉体を持った娘と逢うことはかなわない、とあきらめたことが、わたしにとっての娘の喪失の受け入れになったように思います。
    ただ、魂は傍にいてくれることを信じられたから、受け入れられたことなのかもしれないとも思っています。

    kikiさんの言葉 ストンと入ってきました。

    オルガンパイプサボテンのお花 可愛いですね。
    今 育てているダリアのお花に似ています。
    ダリア つぼみはたくさんつけてくれるのですが、開花に
    時間がかかり苦戦しております。

     

    • リンさん、「頑張ることよりあきらめることの方が難しい」
      まさしく、その通りだと思いました。
      登山をする人が、もう少しで頂上だが体調が思わしくない、または悪天候に襲われたとき、引き返す勇気がその人を救いますものね。
      でも、結構みんな「もう少し頑張れば頂上だ」「ここであきらめ、引き返したら恥だ」と、頑張ってしまい命を落とすケースがあるのだと思います。

      ダリアの花は開花が難しいのですね、知りませんでした。
      私も、家の中でも花が見たいと思ってお花の苗を買ったのですが、全て駄目になってしまいました。
      外は恐ろしい暑さなので、日中でもブラインドをすべておろし家の中が薄暗いのが原因のようです。
      やはり、太陽の光がないと難しいですね。
      でも、外に出したら乾燥と熱で一日と持たないし…
      やはり、砂漠には砂漠の花が良いのかもしれません(^_^.)

  9. 私も娘が亡くなってからずいぶん仏教に関する書物を読みました。
    でもキキさんが解釈された言葉が一番ストンと納得できます。

    そうですね。娘が私の心をどうにかしているわけではなく、
    その事象に対して私がどう感じ、考えるのか、ですもんね。

    同じ娘を失っても夫婦間でも感じ方、考え方がこれほど違うのですから。

    私も娘の看病と送迎に没頭した17年でしたので、ずっと仕事をすることはできず、この年を迎えました。
    夫は三日後から仕事に行きましたから、私は整体にいったり、実家のことができたり、自由が許されました。
    そういう意味では本当に夫には感謝しています。

    昨夜小林麻央さんが亡くなって、
    海老蔵さんが
    それでもなんとか今朝も草花に水やりして、普段通りを心がけながら
    お仕事して、その合間に記者会見をされていく姿見ながら

    病死で覚悟していても 
    大事な人を亡くした直後に、このように平常モードを保とうとするその心の辛さ、
    激しい感情を上から重しをして蓋をしなければ、
    残された子供や家族を支えたり、仕事をしたりできないこと。
    それでも生きていかなければならないこと。その心中いかばかりかと思いました。

    自分が娘の葬式の夜、たまった三日分の洗濯をし、食べようとしてほあらかしていたフライパンに残ったままのおかずを処分してゴミだししたときに、
    娘を失ったというとてつもない事態に直面しているのに、
    極めて日常的な基本的な家事をしている自分に驚きました。
    そしてなんとか平常を保とうとしていました。

    夫も仕事復帰して半年くらいは、娘失って通常通り働いている自分に違和感と罪悪感もってましたから、さぞ辛かったとは思います。

    麻央さんは、亡くなる直前に、愛してる、といって旅立たれたとのこと。
    ちょっとだけご家族がうらやましかった。

    私は娘の死にも立ち会えなかった、あの子に愛してると伝えてやれなかった、

    でも、それもこれもきっと抱え、心の海の中に受け入れて、あの世までもっていく。
    あの世で会えたら、今度こそ忘れない  
    愛してること、そのままの娘でいいこと、
    自殺という手段を選んでしまったことも含めて、すべてがあの子そのもので、それも含めて私はあなたのお母さんで良かったと感謝を伝えたいと思います。

    不思議ですね。
    一周忌すぎたあたりから、自殺したことを責める気持ちはなくなってきましたよ。
    いろいろ考えたけど、自殺を選んでしまった娘を、
    一生懸命生き抜いたんだね、
    ひとりで頑張ったんだね、
    自殺って怖かったろう、勇気もって頑張って自分の人生のおわりかたを決めたんだね、
    そう誉めてやってます。
    時々夢に出てきて、いまだに頑張って親を支えてますからね。
    もうこれ以上責めたらいけない、
    親としてその生き方をすべて受け入れようと思います。
    来年あたりは、もっとそばにいてくれる感じするかなあ。

    • しろちゃんさん、本当にそのとおりですね。
      自分で、人生の幕を降ろし方を決断したのだから、それは受け止めてあげたいですね。
      海老蔵さんの会見 涙が止まりませんでした。愛する人との、別れはどんな理由でも 冷静になるのは大変です、平常心を保とうして、無になっていました。
      私は、その期間が長い間ありました。息子の死から3年経って、やっと感情が出てきました。無の時は 日常はルーティンで、ただ毎日同じ動きをしていましたね。
      仕事に、逃げたので 何時ストレスで、仕事が出来なくなり、長く続かなくて罪悪感は、残りますが…今も動悸 や 頭痛 過呼吸、パニック障害、etc.時々色々な症状が出ますが…
      子供を、亡くした事は話せる様になりましま。
      なんか支離滅裂でごめんなさい。
      何時か、息子に感謝を伝えたいです。

      • レミンさま。
        夫は、娘は自分で自分の死に方決められて、みんなに葬儀にきてもらい、いまでも大事に思ってもらえて幸せ者だといいます。
        親としても、鬱が原因だったとしても、子供が決めたことだから納得がいく
        これが事件や事故、病気ならどんなに苦しいだろう、と。
        最高の親への反抗を、最高の供養で受け止めると
        そう言います。

        親が子を亡くすのはなにより辛いけど、小さなお子さんがこれから大きな喪失と向き合う大変さ。
        それも考えました。

        いつも感謝を伝えた麻央さんが、最後に愛してると言ったと聞き、私も最後は、感謝を伝えて旅立ちたいものだと思った、海老蔵さんの言葉でした。

        不思議と麻央がそばにいるような、とも話されましたが、
        大事な人を失ったら、そんな風に皆思い出すのだなあとも。

        亡くなったかたと共に生きることは、現世と来世が繋がっていくこと。
        生と死は遮断されたものではなく、繋がって溶け合うようなもにだと。
        人生観変わってしまいますね。

    • 愛する者を失くしたあとも残された者には日常の暮らしがあり、放り出すことが許されないので厳しいですよね(._.)
      昔の武家や貴族のように「仏門に入る」という道があったなら、私もその道にはいり一生俗世を離れて暮らせたらかえって楽なんじゃないかと思う時があります。

      喜びも悲しみも全て享受できるようになり、自分にまず一番に思いやりを持って、そして他者に思いやりを持ち、中庸を心得生きられるようになったら仏門に入らずとも悟りが開けるような気がします。
      そしたら、娘のところにももっと近づけるような…、そんな気がします。

      わが子を自死で亡くした親は、その辛苦の中にあって、この道に一番近いところにいるのかもしれません。
      実際、悟りの道を進めるか、自分に対する怒り、他者に対する怒り、どこにもいかない悲しみに一生囚われて生きるかは、誰でもないその人の心次第なのだと思います。

      • キキさん。
        アリゾナのフェニックス空港がNHKニュースで流れてビックリでした。(でも初めて見て、キキさんが住んでるとこだとちょっと嬉しかった)
        本当に大変な暑さですね。これは停電したら死んでしまいますね。教会も開放されてるようですが。
        周辺も暑いんですね。
        デスバレーも流れましたが、確か死の谷と呼ばれてましたよね。ご主人は無事に到着されたのでしょうか。

        娘の死後、確かに周囲から少し出家した感じするといわれたことがあります。
        確かにこの世の無常を実感すると世界観変わりますね。

        娘が法名頂いたので私たちも同じようにあの世での名前を頂きたくて、帰敬式を受け、それぞれ法名いただきました。
        法名はあの世で阿弥陀さまが呼んでくださる名前ですってね。

        娘は「釈尼慈春」です。娘を直接ご存じない住職がつけてくださいましたが、慈愛に満ちた娘でしたので、本当にその位牌見たときに涙がでました。
        名前から一文字とるので、春がつきます。
        春さんとか、春ちゃんと呼ばれてました。秋生まれで春に逝ってしまいましたねえ。

        そんなに食べてもないのに体重増えるので、体重管理のために各食事や運動記録して管理するアプリを入れてみました。
        結構食事内容に片寄りがあってびっくり。
        タンパク質やビタミンAが足りてませんでした。
        カロリーもさほどとってないから運動不足かも。
        娘の死後、何事もどうでもよくてぼんやり過ごしてましたが、この年で初体験のアプリが多くておもしろいので、試してみようかと思います。

    • 小林麻央さんの闘病や、あえて公開されてたブログは、あえて読まないようにしていました。説明しにくいのですが、当事者の現実に踏み込むことにためらいがあって。彼女は強く美しく、また、強く美しくありたいとご自身が本当に強く望んでおられましたね。
      いずれまとめたものが出版されることがあれば必ず読みたいと思っています。海老蔵さんも立派で。あの辛さは同じ喪失経験がないとわからない。

      魂でもいいから、そばにいて

      入手しました。今夜ゆっくり読むつもりです。
      私もこれまで肉親、近しい人の死をみてきたけれど、娘を失った今回が、本当に愛する者との初めて死別だったのだと今さらながら思います。薄情ですが、たとえ親でもここまでの感情は持てなかったり、生きてきた中での関わりの差は正直に出てしまいますね。

      でも、今度は、逆にその薄情さがどこからきたのか、どうしてそうなったのかと思いが巡り、本当に久しぶりに心の思い出の扉を開けて、死んだ父に話しかけてみたりしてます。

      死生観も、これから生きる心持ちも、変わらざるをえないですね。
      娘とともに生きるというのは、これまで関わった死者も全てこれからの道行きの供なのだと思っています。

      • とり子さま
        本、私も取り寄せました。
        まだなんやかんやで読めてないけど。

        さきちゃん、パパさんの夢に出てきたんですね。
        うちも夫の夢に先にでてきて、私は半年以上たってからだったような。
        夫の夢には1ヶ月以内には出てきてると思います。
        パパ 
        泣かないで
        と幼稚園時代の姿で、ニコニコしてたそうです。
        さきちゃん微笑んでたんですね。
        ということは今はご先祖さまに見守られ落ち着いてるんでしょうね。
        きっとご両親に感謝を伝えたかったんだと思います。
        うちの娘もいつもニコニコしてます。
        落ち着いて幸せでいてくれるような気がします。
        それが救いです。

        私も父が亡くなったときはさほど喪失感なかったです。
        瀬戸内寂聴さんがおっしゃってましたが、やはり、子供に先立たれる悲しみはこの世で一番なんだろうと思います。
        あと、小さなお子さんが親を失うのもきっと大変辛いかと思います。

        麻央さんがブログに書くことにはいろいろ意見ありましたよね。
        で医師だったかな。
        blogで読者に励まされる形という新しい支援、という視点で今回のこと書かれてましたね。

        各種メディアがとりあげすぎな感じもありましたけど、
        彼女は生きていく、生き抜く強さと姿を子供にも残したかったのかなあと思いました

        こらえて頑張ってる海老蔵さんやおかあさんたちが先で倒れないといいのですが。
        やはり半年後くらいから結構精神的に来ますしね。

        今年の梅雨もおかしな感じですね。
        とり子さん、娘さん、パパさん。
        お身体気を付けてください。
        私たち、ようやく二度目の夏です。

      • しろちゃんさん、あの本、ゆっくり読んでいます。一つ読んで、少し休み、一つ読んで少し休み。
        ここでのKikiさんのブログや、みなさんのコメントもそうですけど、一つ読んで泣き、涙拭いてまた次という感じ。
        この世の先、死んであの人に会える、そう思わないと生きていけない気がする。遺族の方の気持ち、ほんと全く同じ気がします。

        夫単身、長女県外、友人にも距離を置かれ、時々ものすごい孤独感に襲われます。でもよく考えたら、夫いる娘いる犬猫いる、しかもずっと通ってくれるかけがえのない友がいる。
        私は欲張りなんだなー、とふと我に返ったりもします。

        さきちゃんは、真っ先に私の夢に出ました。「ただいまぁ~」と言って満面の笑顔でした。びっくりしました。しろちゃんの話があったので、あ、これだ、と夢の中でも思ってる自分がおかしかったけど。それから、私の隣でスヤスヤ眠ってる夢。それは夢ではなくとてもリアルだったので、目覚めた時すごく不思議でした。その後はなかなか出てきてくれないけど(笑)
        今でも涙が流れてくるけど、この夢たちが彼女のメッセージなら孤独感に苛まれてる場合ではないんでしょうけどね。なぜ私は生きてるんだろう、そう思いながらもやっぱり生きてます。
        すっごく寂しくなった夕方の散歩で突然リード離れた子犬が私の所に猛ダッシュでやってきたり(!)来れなくなったはずの友が急遽来てくれたり。
        なんだか、これってさきちゃんなのかなー?なんて思ってます。
        救われたいなー(笑)

      • とり子さま。
        そうですか。ご家族は離れてるんですね。
        それは寂しいですね。
        そうそう。うちは子供も甥姪いないんです。それで夫は生きる希望がないとかなんとか。
        最近は私から、あの世行ったときの土産話がたくさんできるように、娘に自慢できるように仕事したら?と言われて、そうだなあとも。

        さきちゃん 
        帰ってくるの早かったですねえ。いやうらやましい。
        あたしは2回目に登場された時、助かったけど、もう一回自殺すると言われました。
        最初は、未遂でおわって、ちょっと入院したら治るから塾も続行する、といってました。
        8ヶ月めくらいでようやく自宅に帰ってきた感じ。
        家出してるんですよ(笑)

        あと、不思議なことたくさんあってるでしょ?
        さきちゃんパワーですよ。
        お母さんを大好きなんですよ。

        よかったよかった。
        昨日は天ぷらたくさん作って、
        さきちゃん、かさねちゃん、智也くん、はるちゃんも皆もどうぞとお供えしました。枝豆とビールもね。
        未成年だけど、ま、いいかって。
        うちの座敷で宴会あってたかもです。
        なんかの節目かなあ、誰か誕生日とか?
        とりあえずこどもたちに栄養つけとかないとね。

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